seaborn.objects.Plot.layout#

Plot.layout(*, size=<default>, engine=<default>, extent=<default>)#

図のサイズとレイアウトを制御します。

注意

デフォルトの図のサイズと図のサイズを指定するための API は、将来の objects API の「実験的」リリースで変更される可能性があります。デフォルトのレイアウトエンジンも変更される可能性があります。

パラメータ:
**size**(幅, 高さ)

結果の図のサイズ(インチ単位)。サイズは、pyplot を使用している場合は凡例を含みますが、それ以外の場合は含みません。

**engine**{{"tight", "constrained", "none"}}

重複を削除するためにレイアウトを自動的に調整する方法の名前。デフォルトは、Plot.on() が使用されているかどうかによって異なります。

**extent**(左, 下, 右, 上)

プロットレイアウトの境界(図のサイズの割合)。レイアウトエンジンを通じて有効になります。正確な結果はエンジンによって異なります。注: extent はレイアウトエンジンを使用している場合は軸の装飾を含みますが、engine="none" の場合はそれらを含みません。

size で図の全体的な寸法を制御します

p = so.Plot().layout(size=(4, 4))
p
../_images/objects.Plot.layout_1_0.png

Plot.facet() または Plot.pair() を使用して作成されたサブプロットは、利用可能なスペースに収まるように縮小されます

p.facet(["A", "B"], ["X", "Y"])
../_images/objects.Plot.layout_3_0.png

特定のプロットでは、異なる自動レイアウトエンジンによって得られる結果が良くも悪くもなる場合があります

p.facet(["A", "B"], ["X", "Y"]).layout(engine="constrained")
../_images/objects.Plot.layout_5_0.png

extent を使用すると、基になる図に対するプロットのサイズを制御できます。ノートブックの表示は図の背景をプロットに適応させるため、これはノートブックコンテキストではプロットサイズのみを変更するように見えます。ただし、pyplot GUI ウィンドウを介して保存または表示する場合に役立ちます

p.layout(extent=[0, 0, .8, 1]).show()
../_images/objects.Plot.layout_7_0.png