seaborn.objects.Perc#

class seaborn.objects.Perc(k=5, method='linear')#

観測値をパーセンタイル値に置き換えます。

パラメータ:
**k**: 数値のリストまたは整数

数値のリストの場合、これは計算するパーセンタイル（[0, 100] の範囲）を示します。整数の場合は、0 から 100 の間に均等に配置された `k` 個のパーセンタイルを計算します。たとえば、`k=5` は 0、25、50、75、100 パーセンタイルを計算します。

**method**: 文字列

観測データポイント間のパーセンタイルを補間する方法です。有効なオプションと詳細については、numpy.percentile() を参照してください。

例

デフォルトの動作では、入力データの四分位数と最小値/最大値が計算されます。

p = (
    so.Plot(diamonds, "cut", "price")
    .scale(y="log")
)
p.add(so.Dot(), so.Perc())
../_images/objects.Perc_1_0.png

整数を渡すと、その数の均等に配置されたパーセンタイルが計算されます。

p.add(so.Dot(), so.Perc(20))
../_images/objects.Perc_3_0.png

リストを渡すと、正確にそれらのパーセンタイルが計算されます。

p.add(so.Dot(), so.Perc([10, 25, 50, 75, 90]))
../_images/objects.Perc_5_0.png

範囲マークと組み合わせて、パーセンタイル間隔を表示します。

(
    so.Plot(diamonds, "price", "cut")
    .add(so.Dots(pointsize=1, alpha=.2), so.Jitter(.3))
    .add(so.Range(color="k"), so.Perc([25, 75]), so.Shift(y=.2))
    .scale(x="log")
)
../_images/objects.Perc_7_0.png