seaborn.objects.Dodge#
- class seaborn.objects.Dodge(empty='keep', gap=0, by=None)#
向き軸に沿って重なり合うマークをずらし、狭めます。
- パラメータ:
- **empty** {‘keep’, ‘drop’, ‘fill’}
- **gap** float
ドッジされたマーク間のギャップのサイズ。
- **by** 変数名のリスト
移動を適用する変数。指定しない場合はすべてに適用されます。
例
この変換は、重なり合うマークの幅と位置(向き軸に沿って)の両方を変更します。
( so.Plot(tips, "day", color="time") .add(so.Bar(), so.Count(), so.Dodge()) )
デフォルトでは、変数が完全に交差していない場合、空のスペースが表示されることがあります。
p = so.Plot(tips, "day", color="time") p.add(so.Bar(), so.Count(), so.Dodge())
`empty` パラメータはこのケースを処理します。スペースを埋めるために使用します。
p.add(so.Bar(), so.Count(), so.Dodge(empty="fill"))
または、一定の幅を使用しながらマークを中央に配置します。
p.add(so.Bar(), so.Count(), so.Dodge(empty="drop"))
`gap` を使用して、ドッジされたマーク間にスペースを追加します。
p = so.Plot(tips, "day", "total_bill", color="sex") p.add(so.Bar(), so.Agg("sum"), so.Dodge(gap=.1))
複数のセマンティック変数が使用されている場合、それぞれ異なるグループがドッジされます。
p.add(so.Dot(), so.Dodge(), fill="smoker")
`by` を使用して、変数のサブセットのみをドッジします。
p.add(so.Dot(), so.Dodge(by=["color"]), fill="smoker")
他の変換(
Jitter
やStack
など)と組み合わせる場合は、適用される順序に注意してください。p.add(so.Dot(), so.Dodge(), so.Jitter())